まちなかエナジーとは

会社設立経緯

府中市・調布市にそれぞれに基盤を持つエネウィルとエコロミは共同で出資を行い、府中・調布まちなかエナジーを設立いたしました。
電力を使用する地域はエネルギーに係る費用を、電気代としてその地域外に流出させています。府中市と調布市で試算したところ、府中市と調布市合計で約200億円を電気代として地域外に支払っております。
地域に新電力を設立し、地域内で産出されたエネルギーを使い、府中・調布を中心に多摩エリアのみなさまにお届けしエネルギーの「地産地消」を実現します。

特徴

府中・調布まちなかエナジーが地域で小売電気事業を行うことで、今まで地域外の法人への支払いにより流出していた資金を地域内に循環させることができます。
また、府中・調布まちなかエナジーは地域の太陽光発電の電力を利用しております。地域内のエネルギーを調達し、それを地域内に供給することで、エネルギーの地産地消を実現しますのと、収益の一部を地域へ還元することで地域活性化を目指します。
特徴

発電所一覧

  1. 染地児童館染地児童館
    (東京都調布市染地2-41-12)
  2. 多摩川自然情報館多摩川自然情報館
    (東京都調布市染地3-8-26)
  3. 大町防災倉庫大町防災倉庫
    (東京都調布市菊野台3-27-4)
  4. 金子保育園金子保育園
    (東京都調布市つつじヶ丘4-16-7)

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今後のビジョン

府中・調布まちなかエナジーの目的は電力供給だけでなく、電力を通して得られた情報を活用し、地域のプラットフォームを構築することを目指しております。また、地域の企業、自治体、民間、住民の方々へ様々なサービスの展開を考えています。
一例ですが、日中は仕事で電気の使用がない自宅の電気を、日中に電気を使用する企業への電力融通を行うことや、電力使用の多い夏場と冬場に店舗や飲食店等でのイベントの紹介やクーポンの発行等によって来店機会を増やすことにより、住民の電気代節約と、地域企業のPR両立を検討しております。
また、電力の使用パターンを把握することで、高齢者の見守りサービスを展開し、地域内で支え合う地域プラットフォームの構築を目指しています。
今後のビジョンのイメージ図